【2022年総括】鉄道プレスでよく見られた5大鉄道トピックまとめ

【2022年総括】鉄道プレスでよく見られた5大鉄道トピックまとめ

早いもので今年も残り僅かとなりました。

おかげさまで、2022年もたくさんの方に鉄道プレスをご覧頂くことが出来ました。本当にありがとうございます。

当サイトでは様々な鉄道の話題を取り上げてきましたが、今日は新車発表からマニアックな話題まで、アクセス数から割り出したよく見られた5大ニュースを振り返り、今年一年を総括します。

アクセス数がベースではありますが、トレンド性の高いものだけを抽出しています。例えば過去に起こった出来事の記事が高アクセス数でも、ここではカウントしていません。
(例:雪をジェットで除雪する記事など)

 

 

1位:特急「やくも」

2022年のトピック第1位は、特急「やくも」関係の話題でした。

381系国鉄色の復刻に始まり、新型273系「やくもブロンズ」投入の発表、スーパーやくも色への復刻…と年間を通して話題に事欠きませんでしたね。

私が実際に乗車してきたレビューも多くの方に見て頂けました。ありがとうございました。

 

2位:JR九州の減便改正

第2位は、JR九州の減便改正についてでした。

今回のダイヤ改正では華々しく西九州新幹線が開業したことや、噛みそうな特急「かささぎ」、「白いみどり」の爆誕など趣味的に興味深い話題もある一方で、

日豊本線での積み残し地元自治体からのアンケートで92%もの批判意見が集まるなど、JR九州史の中でもかなり禍根を残したダイヤ改正となってしまいました。

 

 

3位:近鉄のダイヤ変更

第3位は近鉄のダイヤ変更

同じダイヤ改正(変更)でも、JR九州と異なりこちらは好意的な意見が多く見られました。

縦書き時刻表が見納めとなったり、特急が特急を抜くダイヤや、生駒始発奈良行き快急が爆誕するなど、どちらかといえば「面白い」「興味深い」という視線でよく見られました。

 

 

4位:JR西日本「サイコロ切符」

第4位はJR西日本の「サイコロ切符」です。

「サイコロでどこに行くかわからない、当たれば博多へ格安でご招待!」という趣旨のサイコロ切符は、鉄道ファン以外にも大きくに注目を集めました。

後に広島版も発売されたり、JR東日本でも同様の趣旨の切符を売り出すなど、大きく印象を残した切符でした。

 

5位:JR西日本「207系2連・6連化」

第5位はまさかの207系2連・6連化でした。

12月中旬に起こった出来事で、2022年といっても実質1ヶ月もない期間だったのですが、後述する阪急の準特急南海の泉北ライナーラピートを差し置いて、非常に多くの注目を集めました。

 

 

6~10位

この他、6位以下は次の通りです。

トレンド性とは無縁ですが、サンライズ出雲・瀬戸関係の記事はよく読んで頂きました。

 

 

2022年に登場した車両

2022年にデビュー、もしくは落成した車両もついでに振り返っておきましょう。

特に大阪メトロは大当たり年で、異例の2形式が誕生しました。

大阪メトロ400系(落成)

大阪メトロ30000A系(落成)

2025年の大阪・関西万博を見据えて新系列の400系とマイナーチェンジ版の30000A系が登場しました。

特に400系のインパクトは抜群で、誰もが無視できないそのスタイルはSNSで大きく話題になりました。

 

泉北高速鉄道9300系

2022年ギリギリに登場したのが泉北9300系です。近畿車輛から輸送され、現在は光明池車庫にて検査を受けています。

そのスタイルが「小田急そっくり」と話題になりましたね。

 

京都市交通局20系(運用開始)

2022年は京都市営地下鉄烏丸線の新しい電車、20系がついに運用開始。

車内調度品に使う京都の伝統工芸を無料で作らせたことに批判が高まったりもしましたが、車両自体には概ね好評を持って迎え入れられました。オーソドックスかつ綺麗にまとまったデザインも素敵です。

 

東京都交通局6500形ミタレンジ(運用開始)

インパクトといえば、「キングジム」とあだ名された都営6500形も今年から運用開始です。

電子レンジっぽいデザインだと言われる山手線E235系と似ていることから「ミタレンジ」と呼称されています。

 

 

JR東日本E131系(宇都宮線・相模線)

首都圏では、205系などの置き換え用に新しくE131系が運用開始。

 

JR東海315系(運用開始)

JR東海では待望の新しい通勤型車両である315系がデビュー。

長らく313系ばかりだった東海でしたが、20年ぶりの新形式とだけあり非常に大きく注目されました。

 

JR東海HC85系(運用開始)

最後はまたまたJR東海の新車、HC85系です。

これまで気動車免許が必要だった非電化区間へ、電車の免許でも乗れる「ハイブリッド」という方式を引っ提げて登場したこの車両は、ファンならず鉄道事業関係者へもインパクトが大きいものだったようです。

来年には大阪までHC85系が乗り入れてくるようです!楽しみですね

 

その他、撮影はできませんでしたが以下のような車両も導入されています。

・JR九州 N700S系
・横浜市営地下鉄4000形
・富山地方鉄道20020形
・長崎電気軌道6000形
・JR北海道735系

 

おわりに

今年も一年、お付き合い頂きありがとうございました。来年もまた鉄道プレスを宜しくお願いします。

正式な挨拶の記事はOsaka-Subway.comで記載しましたので、そちらを御覧下さい。

それではまた来年。

 

関連リンク

【2021年】人気だった記事ベスト3を発表します。

 

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