「ネットにゴミを蔓延させるから消す」というのは製作者のエゴでは?

「ネットにゴミを蔓延させるから消す」というのは製作者のエゴでは?

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古参のWeb運営者の方で「ネットにゴミを蔓延させてしまうからこれまで制作したサイトや写真を削除する」と仰る方がいらっしゃいます。

これを見るたびに、私は残念だなあと寂しくなると共に「製作者のエゴだなあ」ともいます。

 

 

 

自分自身の名誉が傷つけられるとか、何かしら実害があるならともかく、特に何もなく「ゴミを蔓延させてしまう」と考えるのは自分を卑下し過ぎです。

どんなゴミだと思うような情報でも、後世において必ず役に立つ時が来ると私は思っています。それがネットの良い所であり、知を集結するということではないでしょうか

 

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例えばこの写真。

2006年当時何気なく撮った一枚ですが、現在はLCDディスプレイになった中央線。後世の大阪市営地下鉄ファンがこの写真を探していたら?

1枚目の朝潮橋駅構内の写真も同じく2006年の写真ですが、第三軌条部分の乗車口案内があるなど時代の一枚となっています。

 

捨てる神あれば拾う神あり。

 

特に鉄道趣味分野は歴史をたどる場合もあります。

一旦全消しするのは思いとどまってみて、後世の人のために残しておこう、と考えてみませんか。

 

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