度々お伝えしている阪堺恵美須町駅の工事状況。
公式からは何もリリースがなく、親会社である南海電鉄の中期経営計画において「恵美須町駅の活用」とだけ書かれているので詳細なことはわかっていませんが、おそらくは駅を南側へ移設するものと思われます。
前回11月26日にはホーム基礎部分の工事が行われている…とお伝えしましたが、1週間が経過した12月4日に見に行くと、なんともう屋根部分の鉄骨工事が始まっていました。驚異的なスピードです。
【追記】最新の工事状況はこちら
鉄骨が出来てホームらしく
駅部分。ホーム部には鉄骨工事がなされ、南側には木造の小屋?のようなスペースが設置されていました。何に使うのでしょうか
駅北側より。おそらくホーム部への連絡口となる通路らしき部分になります。
現恵美須町駅から南側を望む。鉄骨があると一気にホームっぽくなりますね。レールの解体も進んでいます。
2両編成程度が止まれる感じでしょうか…?
前回取材時(11月)の様子。これだけだと何かわかりませんでしたが、今回の写真で駅であると確信しました。
同じ位置から10月時点の写真。
現在の恵美須町駅は1911年の開業以来長らくこの地で親しまれてきましたが、南側に移設するとなると大きくスペースが浮くことになりそうですね。
阪堺、及び南海はこのスペースを用いて不動産の開発でも行うつもりなのでしょうか…