出典:四国旅客鉄道 1)
JR四国は、2025年12月からローカル線区向けの新型車両を投入すると発表しました!
まずは量産先行車4両(2両x2編成)が近畿車輛から落成し、性能確認試験を実施した後で営業運転を開始するとのことです。
量産車は2027年度から順次投入されていきます。
ディーゼルエンジンは発電用
新しい車両の最高時速は100km/h。デザインは1500形の7次車(写真)とよく似た形ですね。
ライトブルーを基調としたカラーリングの由来には、以下の説明があります。
煌めきがうつろうステンレスボディを、四国の海や空をイメージしたJR四国のコーポレートカラー「ライトブルー」で塗分けたエクステリアデザインです。ライトブルーを縁取るゴールドのラインや、側面のストライプは、青い空から碧い海や川面にふりそそぐ光をイメージしたデザインで、四国の豊かな自然、澄み切った空気や水を表現しています。ハイブリッド技術による燃料消費・排出ガス低減を図った「環境にやさしい鉄道車両」のコンセプトにマッチングさせたエクステリアデザインです。
出典:四国旅客鉄道 1)
車両の駆動には、ディーゼルエンジンで発電した電気を用いて、モーターを駆動するハイブリッドシステムを採用しています。
停車時にはアイドリングストップを行うことで静粛性が非常に向上する他、気動車で顕著だったギアチェンジがなくなつことで、乗り心地も向上するとのことです。
関連リンク
参考文献
四国旅客鉄道「ハイブリッド式ローカル車両の導入について」