現在導入が検討されており、当サイトでも何度か取り上げているJR四国の新型ローカル気動車。
DEC700形などと同じくハイブリッド式が採用される予定のこの車両ですが、この度入札の資料から2025年12月20日までに量産先行車が登場することが明らかになりました。
判明したスケジュール
今回の資料で新たに明らかとなったのは、車両投入のスケジュール。
あくまでJR四国側の希望ですが、今後この段取りで導入されていく模様です。
量産先行車
2025年12月20日(2両・2編成)
量産車
1次車 2028年1月30日(2両・8編成)
2次車 2029年1月30日(2両・7編成)
3次車 2030年1月30日(2両・8編成)
4次車 2031年1月30日(2両・4~10編成)
以前の資料からは「2025年度中」となっていましたが、詳細な時期が特定されました。
量産先行車が登場して3年間は試運転や各種テストを実施し、その後毎年投入していくようです。
新形式かつ新機軸(ハイブリッド式)の車両とはいえ、随分時間をかけて投入していくのがちょっと意外なところですね。
関連リンク
参考文献
四国旅客鉄道「入札公告」