驚くことに、カラスのせいで電車の撮影会が延期となる珍事が発生しました。
今までこんなことあったでしょうか…
その詳細は…
影響を受けたのは、JR東日本の「651系×185系撮影会~新旧「草津」が出逢うとき~」撮影会。
撮影会の場所は東大宮操車場駅構内なのですが、リリースにてこのような声明が出されています。
2023 年4月 27 日発表の「往年の上州路で活躍した 651 系と 185 系が並ぶ撮影会を開催します!」の撮影会につきまして、5月 12 日に発売を予定しておりましたが、撮影会場付近において、カラスが営巣を行っており撤去が困難な状態であるため、お客さまに安心して撮影いただく環境が提供できないことから、開催を延期いたします。
出典:東日本旅客鉄道株式会社大宮支社『「651 系×185 系撮影会~新旧「草津」が出逢うとき~」撮影会開催延期について』
はっきりと「カラスが営巣を行っていること」を理由に挙げていますね。これはびっくり。
カラスの巣ぐらい…と思いがちですが、
・日本にはカラスも対象となる「鳥獣保護法」があること
・子育ての時期のカラスは極めて凶暴になる
ことなどから無理に取り除くよりも、ひとまず巣がなくなるまで様子を見る方が得策だと考えたのでしょうか。
ちなみにこの撮影会、6月11日時点で未だに具体的な日時が発表されていないことから、もうしばらく時間がかかるものと思われます。
カラスの繁殖期は3~7月(特に雛が巣立つのが6~7月)なので、撮影会は7月末以降になるでしょうか…
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参考文献
東日本旅客鉄道株式会社大宮支社『「651 系×185 系撮影会~新旧「草津」が出逢うとき~」撮影会開催延期について』