2022年12月23日。京成電鉄西登戸駅で起きた車掌の奇行による列車遅延についてその詳細が発表されました。
リリースによると「アレルギー薬を過剰摂取したことによるトラブル」とのことです。
(調査結果)
当日、乗務員(車掌)は主治医より処方された抗アレルギー剤について、指示された用法・用量を守らず服用したため、意識が朦朧とするなど急な体調不良に陥ったことが救急搬送された病院の医師の診断により判明いたしました。出典:京成電鉄 1)
車掌は55歳
冒頭でも書きましたが、このトラブルは2022年12月23日の20時53分頃に発生。
京成千葉線(3007F?)の京成津田沼駅あたりから車掌の挙動が不審になり、京成幕張本郷駅では開扉しなかったり、京成幕張駅、検見川駅、京成稲毛駅と続けて異常事態が継続。ついには西登戸駅でドアを開けずに車掌室へこもる状態となりました。
Twitterでは「お前喧嘩売ってるのかと運転士にキレる」「鍵持ってないから(ドアを)開けられないとか言ってる」と奇行が認められる目撃ツイートがあります。
この事態を受けて急遽、津田沼駅から交代の人員が派遣されて当該車掌は救急搬送。その関係で40分遅れとなりました。
週刊誌の取材によると、当該車掌(55)は過去にも2022年3月4日の京成上野駅でホーム反対側のドアを開けるトラブルがあったといいます。
関連リンク
参考文献
- 京成電鉄「【お詫び】西登戸駅における列車遅延について」
- Yahoo!ニュース「《京成電鉄の遅延騒動》車掌が直前に大量の服薬、3月にも起こしていた反対ドア開けるトラブル「事故は時間の問題だった」 」