京成電鉄は、2025年冬から新型車両である3200形を導入すると発表しました!
カラーリングは京成伝統の赤・青の2色を踏襲し、連結運転時に通り抜けを行うため中央に貫通扉が配されたデザインです。
京成本線系統では約20年ぶりの新型車両となります。
形式名:3200形
導入本数:2024年度(冬)…6両1編成、2025年度以降も継続投入
最低運行両数:2両~
コンセプト:「人や環境にやさしいフレキシブルな車両」
車両外観:「外観デザインでは京成車両の伝統である赤と青のカラーリングを踏襲し、3100形の質実さ、
実用性という要素を引継ぎつつ、連結運転時に常時通り抜けが可能な構造とするため、正面貫
通扉を中央に配置します」
柔軟な運用が可能に
3200形の導入自体は2022年に先行的に情報が出ており、当サイトでも記事にしています。
今回の京成電鉄から公式発表で、車体イメージやその詳細について改めて発表があった形となります。
車内イメージ。17インチのLCDディスプレイを2画面配置する他、シャープ製の空気清浄機「プラズマクラスター」を搭載。
また、空港輸送を行う京成電鉄向けの設備として、スーツケースなど大型荷物を乗せるフリースペースも増設されるとのことです。
基本的な顔つきは3100形に準じた鋭角的なデザインですが、あちらは空港対都心部の広域的輸送を主軸に置いたものだったのに対し、今回の3200形はより地域輸送に密着した形式となりそうですね。
関連リンク
参考文献
京成電鉄「5年ぶりの新形式車両!2025年冬に「3200形」を導入します」