2022年3月16日、JR北海道は北海道新幹線札幌駅のデザイン案を発表しました。
現行駅舎から200m程度離れてしまう新駅ですが。このウィークポイントは怒涛の動く歩道4本で解決するようです。
デザインコンセント
デザインコンセプトは「大地の架け橋」です。
北海道には豊かな大自然があり、そこでの人々の営みが北海道ならではの風景を作り出しています。雄大なランドスケープが札幌と日本を、そして札幌と世界をつなぐ「架け橋」となるような新幹線札幌駅を創り出します。
出典：JR北海道 1)
北海道の山並みをイメージした、曲線状の屋根を設置します。
新幹線札幌駅と在来線札幌駅との位置関係図。
先述のように新幹線の札幌駅は在来線ホームから南東方向に約200m程度の距離が出来てしまいますが、このアクセス製の悪さは合計4本の動く歩道でカバーするようです。
また、新幹線ホームは札幌市街地の主要動である創成川通を跨いで連絡することから、東側にも「新幹線改札口」を設置するとのことです。
完成が近づく
新幹線の札幌駅は2022年6月から着手予定で、開業は2030年度を目指しています。
遠い未来だな…と思っていましたが、あと8年程度で完成するんですね。あっという間だなぁ…
関連リンク
【JR北海道】どんどん遠くなる…新幹線札幌駅は乗換距離が325mへ
参考文献
- JR北海道「新幹線札幌駅の概要について」
