3月頃に網干総合車両所から疎開回送されている221系4編成ですが、2ヶ月が経った現在も宮原へ止まったままとなっています。
何故そのままなのかは、転属先の車庫がいっぱいで現在も留置されているから…という話があります。
森之宮にも221系A1編成が疎開留置されていましたが、5月18日夜に奈良へと回送されたようです。
疎開回送とは
何らかの事情で適当な場所にて留置できない場合に、他の場所へと移送する回送のことです。
今回の場合は、225系投入で網干にある車庫がいっぱいになることから、余裕のある宮原へと持ってきたものと思われます。
つかの間の休息
ずらりと並ぶ221系。左から「A15編成・C3編成・A10編成」です。
A編成は8両、C編成は4両編成でしたが、全て6両編成へと組み替えられています。
宮原区内にはサロンカーなにわの姿も。珍しく先頭車両がはっきり見える形で置かれています。
サロンカーなにわの後ろにいるのはC2編成(221-7他)でした。こちらも6両編成へと組み替えられています。
A1編成のように奈良へ転属となるのか、はたまた向日町などの違う所への転属となるのか…注目です。
留置車の編成表
編成名 | 基本編成 | 製造年日 | |
A10 |
1号車
クモハ221-67 – 2号車
サハ220-16 – 3号車
モハ220-16 – 4号車
サハ220-15 – 5号車
モハ220-15 – 6号車
サハ221-35 – 7号車
モハ221-35 – 8号車
クモハ221-35 |
4・5号車を抜いて6連化 | |
A15 |
1号車
クモハ221-67 – 2号車
サハ220-16 – 3号車
モハ220-16 – 4号車
サハ220-15 – 5号車
モハ220-15 – 6号車
サハ221-35 – 7号車
モハ221-35 – 8号車
クモハ221-35 |
2・3号車を抜いて6連化 | |
C2 |
1号車
クモハ221-8 – 2号車
サハ220-22 – 3号車
モハ220-22 – 4号車
サハ221-8 – 5号車
モハ221-8 – 6号車
クモハ221-8
|
2・3号車を抜いて6連化 | |
C3 |
1号車
クモハ221-9 – 2号車
サハ220-59 – 3号車
モハ220-59 – 4号車
サハ221-9 – 5号車
モハ221-9 – 6号車
クモハ221-9
|
2・3号車を抜いて6連化 |