先日から断続的にお伝えしている、網干総合車両所から疎開回送されている221系。
新たに221系のC編成(4両編成車両)までもが宮原へと疎開回送・留置されている模様です。
221系は、新型の225系投入によって余剰車両が発生しています。
以前記事にしたように、「大和路快速」などを担当する奈良電車区へ221系を転用、大和路線・おおさか東線から201系を撤退させる準備を行っているものと思われます。
疎開回送とは?
何らかの事情で適当な場所にて留置できない場合に、他の場所へと移送する回送のこと。
今回の場合は、225系投入で網干にある車庫がいっぱいになることから、余裕のある宮原へと持ってきたものと思われます。
Aと並ぶ「C」
今回回送されてきたC1編成。サイドに「クモハ221-8」と書かれていることがわかります。
冒頭でも書きましたが、Cは4両編成の車両であることを表しています。(Aは8両編成です)
先日回送されてきたA3編成・A15編成も、変わらずそのまま留置されています。
これで現在網干から疎開されている221系は合計4編成(8連3本、4連1本)となっており、ますます今後の動向が注目されます。