JR西日本は、現在工事中の広島駅新ビルの広場デザインを決定したと発表しました。
広電の乗入れ部分
鉄道ファンとして気になるのは、やはり広島電鉄が乗入れしてくる箇所ですよね。
▼それがこちら!!▽
何これすげー!!!!超かっこいい!!!
・2階広場は、駅ビルに路面電車が乗り入れ、JR広島駅と繋がる最も象徴的な場所です。大きな
ガラス面から太陽の光が降り注ぎ、川の水面がゆらめく商業施設の壁面や、水辺にせり出す雁木
をイメージした3階テラスなど、穏やかな水辺空間を表現します。
・商業施設の賑わいが広場に広がることで、一体的な空間として賑わいある広場を演出します出典:https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210218_00_hiroshima_shinekibill.pdf
2階に設けられた、大きな吹き抜けの駅ビル内に入り込むグリーンムーバーAPEXが、なんとも近未来的でいい!!
新しい広島駅電停は、パースを見る限り3面4線のようです。A・C・D番線と降車専用ホームが見えます。
それにしてもこれ、イメージパースがグリーンムーバーなので近未来感が出てますが、戦前の電車もここに入ってくるかもしれないですよね。
例えば被爆電車の650形とか……いや、それはそれでエモさがありますな…
屋上広場
・屋上広場は7階から9階まで重層的につながり、広島を訪れる方々や地域の方々に、賑わいや交
流、憩いなど様々なシーンでご利用いただける空間とします。穏やかな広島の風景をアースカラ
ーで表現します。
・7階屋上広場には雁木のような大階段を設け、路面電車駅前大橋ルートの直上のロケーションか
ら路面電車や広島の街を眺めたり、屋外イベントや憩いの場として利用できる空間とします。出典:https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210218_00_hiroshima_shinekibill.pdf
屋上部分から広電を撮影できるスポットが出来るかもしれませんね。
それにしても屋上庭園やビル壁の色使いなど、どことなく大阪駅っぽさを感じる気がするのは何故だろう。
広島駅について
現在の広島駅は1964年の高度経済成長時代に作られた4代目駅舎となります。
中国地方における中心駅として現在再開発が進められており、何もなかった駅前には近年超高層マンションなどが立ち始めました。
また、広電は現在通っている猿猴橋町ルートを廃止予定。
広島駅前を出て駅前大橋をまっすぐに下り、稲荷町を経由して繁華街である紙屋町・原爆ドーム方面へと向かうことになります。
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