東海道本線・山陽本線で、主に快速などに使用されている白い電車の221系(網干所属編成)ですが、ダイヤ改正を前にした3月8日から森ノ宮・宮原へと疎開回送されているようです。
これは新型の225系投入によって221系に余剰編成が発生したことから、今後「大和路快速」などを担当する奈良電車区へと転属するための措置と見られます。
疎開回送とは
何らかの事情で適当な場所にて留置できない場合に、他の場所へと移送する回送のことです。
今回の場合は、225系投入で網干にある車庫がいっぱいになることから、余裕のある森ノ宮へと持ってきたものと思われます。
以前記事にしたように、大和路線・おおさか東線から201系を撤退させるため、221系を転用することが明らかとなっています。
クモハ221-25
留置中の221系A1編成。少し見づらいですが、「A1」の文字が見えます。
クモハ221-25と書かれているのがA1編成。
現在森ノ宮へ疎開回送されているのはA1編成のみ。A3・A10・A15編成は森ノ宮ではなく宮原(新大阪)へと疎開回送されているようです。
この差はいったい…?
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