先日の「駅名記憶」のお話、おかげさまでたくさんの方に見て頂けたようで嬉しい限りです。
記事にするのはいいけどちゃんと調べてから記事にして欲しい。 https://t.co/pjzFkJM14R
— えどかみ物語 (@EdogawaKinen_G3) May 28, 2019
その中で「ちゃんと調べてから記事にすべきでは?」というご意見も頂き、このあたり私の方針とおそらくギャップが生まれてるなぁと感じたので改めて「更新の方針」を書いておこうと思います。
このサイトは「個人ブログ」
当ブログ「いまどきの鉄道サイトの作り方」は、個人ブログという位置づけで運営しています。
先程の方が「ちゃんと調べてから~…」といわれるのは、おそらく私のブログに求めるものが「個人ブログの一記事」ではなく「メディアとしての一記事だから」こういった言い回しになるのかなぁと感じました。
しかし先述したように、私としては単なる個人ブログとして運営しています。
個人ブログなので、特に取材もしない(もちろん嘘を書くのは信用の毀損になるので極力避けますが)ですし、思ったことをババっと書くところだと思っています。一個人ブログに「ちゃんと調べてから~…」というのはあまり見ませんよね。
つまり、他の鉄道ファンの方がYahooブログなどで毎日の撮影日記を書くそれと何ら変わりません。
私はこの駅名記憶系動画作成者の第一人者さんと特に交流もありませんし、具体的な連絡先なども(公開されているわけではないので)知りません。
ですので、こういう思いつきだったり
発掘してきた画像を将来使えるようにサクッと探せるような、ろくに「記事といえない記事」も多数書いています。
反対に「Osaka-Subway.com」や「鉄道ファンのクレジットカードのりば」については、綿密な調査やきっちりと記事の流れを作るなど、どちらかというと「メディア」を意識しています。
「鉄道Web文化」は全て愛してる
私は鉄道における全てのネット文化を愛すると共に、コンテンツのクリエイターさんには敬意を表して接するよう心がけています。
これはネット黎明期において、他ジャンルのコンテンツは増えていくのに、鉄道ジャンル(特に私の好きな大阪市営地下鉄)だけは遅れを取っていて、とても歯痒い気持ちになったのが理由です。
こういった思いから、インターネット黎明期において楽しませて頂いた鉄道Webサイトの記録である「鉄道Web史」を書いていますし、私自身も鉄道Web文化に貢献できるよう、コンテンツを作り続けています。
今回駅名記憶動画をご紹介したのは、こういった新たなジャンルがYoutubeで勃興してきていることを、他の鉄道ファンや一般の方に広めたい思いからです。
ジャンルとしては2007年からあるそうで、既に作られている方にとっては昔から見ている・衰退していると捉えられるのかもしれませんが私は今年に入ってよく目にするようになったので、改めて紹介しました。
おそらくこの記事も読まない方がいらっしゃると思うので、のちほどTwitterへもまとめ直します。