富山ライトレール時代に導入され、現在は富山地方鉄道 軌道線所属となっている「0600形」0601号車が、休車扱いとなり長期的に運用から離脱しているようです。
城川原にある車庫にて留置されている同車。
車体に掲示されている札によると休車は令和5年(2023年)2月7日からのようで、撮影した2024年3月時点でも車輪が外され動かせない状態です。
0600形について
この0600形は2007年度の鉄道友の会「ブルーリボン賞」受賞車両で、当初7編成投入された形式のトップナンバーとなる車両です。
その後、市内軌道線と富山ライトレールの接続による運用増加で1編成が追加投入されて、8編成となっていました。
休車となっている原因は不明ですが、運用的に車両が余剰なのか、それともこの車体にだけ何か致命的なエラーが発生しているのか…?
まだ導入から15年程度の車両だけに、少し気がかりですね。