富山地方鉄道の鉄道線(本線・立山線等)で使用される10030形電車の編成表です。
2021年現在、稲荷町テクニカルセンターにおいて7本が配置されています。
長らく富山地鉄の主力として活躍してきましたが、2021年から廃車が出始めています。
所属車両基地:稲荷町テクニカルセンター
運用路線:本線・立山線・不二越線・上滝線
稲荷町所属
編成名 | 基本編成 ←電鉄富山・宇奈月温泉 | 上市・立山→ |
譲渡年 | 廃車/備考 | |
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第1編成 |
モハ10031
– モハ10032
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1990年 | ||
第2編成 |
モハ10033
– サハ31
– モハ10034
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1990年 (サハ31は2013年) |
京阪特急色/2階建て車両 | |
第3編成 |
モハ10035
– モハ10036
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1991年 | ||
第4編成 |
モハ10037
– モハ10038
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1991年 | 2021.11 | |
第5編成 |
モハ10039
– モハ10040
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1991年 | ||
第6編成 |
モハ10041
– モハ10042
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1991年 | ||
第7編成 |
モハ10043
– モハ10044
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1992年 | ||
第8編成 |
モハ10045
– モハ10046
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1993年 |
※上市でスイッチバックを行うため、方向が変換します
付番方法
富山地方鉄道では、伝統的に電動機の出力+形式という付番方法を採っています。10030形は、100馬力の電動機+30形という意味になります。
つまり電動機付き車両の「モハ」なら10030という車番になりますし、電動機がないダブルデッカーエキスプレスの2階建て車両のような「サハ」なら30だけの車番になります。