【解説】富山地鉄に用いられるサインシステム(駅・電停)

【解説】富山地鉄に用いられるサインシステム(駅・電停)

2020年、北陸新幹線開業後の富山では、富山駅を挟んで南側にあった富山地方鉄道軌道線と、北側にあった富山ライトレールが接続されました。

これに伴い、特に富山地方鉄道側では新しいサインシステムが導入されています。

「富山地鉄 サインシステム」で検索してもあまり情報が出てこなかったので、当サイトが簡単にまとめました。

 

富山駅

核となる富山駅電停は、3面2線、8つの乗降場を有する大きなターミナル駅です。

常設の光るガラス壁や構内を照らす間接照明など、近未来感ある新時代の路面電車駅は、株式会社GK設計が手掛けています。

富山地鉄の駅名標。黒を背景に白のアクセントが入れられた極めてスマートなデザインですね。

和文に新ゴ、英文にFrutigerを配した、フォーマルでオーソドックスなスタイルです。

 

他の駅

リニューアルしたり新たに開業した電停については、同時に新サインシステム準拠の各種案内看板が導入されています。

五福町電停は、それまで単線だった大学前~富山大橋間の複線化事業に伴い、屋根付きの電停へと刷新されました。

先程の富山駅と異なり、大学前方面(2系統)へのラインカラーであるオレンジが入れられています。

 

電車

電車内のディスプレイでも基本的にサインは同じです。

ただ、本来水色のラインカラーは環状線である3系統のものですが、上本町電停は何故か1系統にも関わらず、この色が表示されています。

 

旧:富山ライトレール

旧富山ライトレール部分については、ライトレール開業時に現在のものへ通じるサインシステムが導入されました。

軌道線と事なり、背景はネイビーとなっています。

 

 

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