近鉄大阪線で運用されている1620系(VG23編成)が、高安検修センターにて魔改造を受けていると聞いたので見に行ってきました。
な、なにこれ…??
様変わりした外観
その編成がこちら。お目見えしたのは2023年7月6日頃です。
一見これまでの所謂「角屋根」電車と変わりないように見えますが、なんか…サイボーグ化したっぽい…?
その要因①がこちら。ヘッドライトだった部分がまさかの種別灯/尾灯化。
ここが赤く光ってるのに強烈な違和感を感じます…
じゃあヘッドライトはどこに…と思っていたら、こちらもまさかの下部へ移動。これが要因②です。
LEDライトらしきものが8灯づつ並んでいます。4/4でロービームとハイビームでしょうか
こちらがこれまで慣れ親しんだ近鉄の「角屋根」電車。
先程のものと比較して、ヘッドライトが上部に、種別灯が下部にあるのがおわかりになるかと思います。
側面の様子。顔の部分には転落防止板が取り付けられています。JR西日本の227系と似てますね
車内の様子
車内の様子もちらっと見えたので伺うと、座席端部の仕切り板が新しくなっていました。
座席にはセンターポールらしきものも見えますね。
近鉄は2024年に新型通勤電車を導入することを発表していますが、転落防止板などに新車導入前の前準備さを感じます。それらの先行試験的要素も兼ねているのでしょうか。
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