旧梅田貨物駅跡地にて2023年開業予定である「なにわ筋線 JR大阪駅」の工事が進んでいます。
これまでは「うめきた」「北梅田」などと仮称で呼ばれていましたが、2020年3月に「大阪駅になる」と正式決定がなされました。 大阪駅とは150mの距離で改札内での乗換連絡となります。
駅工事は大鉄工業・清水建設のJVが担当しています。
前回は2020年10月に訪れていましたが、今回2年ぶりに現地の様子を見てきました。
階上から
上階から新しい大阪駅周辺の全景。
駅開発にあわせ、タワーマンションなど高層ビルが数多く立ち始めています。
駅北側に位置する「北街区賃貸棟」が先行的に着工しています。
敷地面積は8,400㎡、地上26階建・地下3階建てで、オフィスやヒルトン大阪梅田(ホテル)が入ります。
【北街区賃貸棟のフロア構成】
10-25階:ヒルトン大阪梅田(ホテル)
3-9階:オフィス
1-2階:商業施設
完成イメージ。
また、左手(南側)には地下隧道らしき姿が見えますが、これは駅ではなく都市公園の一部なのだそうです。
「ネクストイノベーションミュージアム」と名付けられたこの空間は、地下に作られます。
地平から
こちらは貨物線西側からの光景。
貨物列車が通過していきました。この光景も地下化すると見れなくなりますねぇ
中津駅周辺にて。工事もかなり進んできています。