JR西日本や鳥取県・島根県、および両県の観光連盟などで作る山陰観光連盟は、公式Twitterアカウント内において塗装修繕中の381系の画像を公開しています。
その画像が、どうも国鉄特急色復活を匂わせるような内容で鉄道ファンの中で話題となっています。
【追記】公式に「国鉄特急色へ復刻する」との発表がありました!こちらから!
まさかの…?
【車両所のおしごと】
車両塗装は機械でやると思っていませんか?
実は、車両所作業員の職人技なんです!主な職人技▼
『パテ付け』…塗装後に傷やへこみなどの凹凸が出ないようにする技
『線出し』…色ごとの境界を作る技さて今回はどんな仕上がりになるでしょうか。#381系 #やくも #国鉄型車両 pic.twitter.com/i8LcEuL4oX
— 山陰観光連盟【公式】 (@sankanren) February 15, 2022
そのツイートがこちら。
1枚目の画像は元々「ゆったりやくも」で用いられていたもので紅梅っぽいレッドを削っている様子が、2枚目で国鉄特急色のベース色であるクリーム4号が塗られている様子がアップされていますね。
参考に、現在の「ゆったりやくも色」381系がこちら。
ベースカラーが青っぽく、明らかに今回のものとは異なったものです。
3つを見比べてみる
もう少しわかりやすいよう、国鉄色・工事施工中・ゆったりやくも色の3列車の写真を隣り合わせにして比べてみました。
う、う~む……やっぱり国鉄色(クリーム4号)ですね……
ここに赤色2号を塗り分ければ完全に国鉄特急色となりますが…はたしてどうなるか。
381系はまもなく新型車両への置き換えが示唆されていますが、最後の花道に国鉄色を纏うことになるのでしょうか…?
関連リンク
参考文献
山陰観光連盟「山陰観光連盟とは」