長崎電気軌道は、2022年3月より新型車両6000形を導入すると発表しました。
新形式導入は2011年の5000形以来、11年ぶりとなります。
リトルダンサー?
6000形は3000・5000形に続くバリアフリー形車両となります。連接タイプでの導入だった5000形とは異なり、単行車両として導入するようです。
★3形式の比較
6000形 | 5000形 | 3000形 | |
---|---|---|---|
導入年度 | 2021年度 1両 2022年度 1両 | 2010年度 1両 2011年度 1両 2018年度 1両 | 2003年度 1両 2004年度 1両 2005年度 1両 |
製造費 | 1億9500万円 | 2億3700万円 | 2億2000万円 |
全長 | 12.4m | 16.3m | 15.1m |
形状 | 単車 | 連接車 | 連接車 |
定員 | 62名(座席28名) | 73名(座席27名) | 62名(座席28名) |
これまで長崎電気軌道は、「バリアフリー対応車両を2022年度までに2編成導入する」「(その内)2021年度までに1編成導入する」としており、今回の6000形導入に至ったようです。
長崎電気軌道は、これまで3000・5000形と続けてアルナ車両「リトルダンサー」を導入していますが、今回の6000形もそれに続くものとなるのでしょうか。
メーカーなどははっきりしてませんが、デザイン図を見る限りでは同じタイプのようにもみえます。続報が待たれるところですね。
関連リンク
参考文献
長崎電気軌道「新型バリアフリー対応車両6000形の導入のお知らせ」
長崎電気軌道「令和3年度 移動等円滑化取組計画書」
YouTube「LRT都市サミット長崎2022」