JR西日本初の電気式気動車両、DEC700形が所属先の山口を離れて大阪にやってきていることは以前お伝えしましたね。
その後は長らく京都総合運転所(向日町)にいましたが、2021年10月19日、上京後初の試運転をおおさか東線・および城東貨物線内(吹田総合車両所・新大阪~百済貨物ターミナル間)にて行いました。
キハ126+227?
城東貨物線を走るDEC700-1。単行編成が大阪の主要路線を走る姿に違和感を感じます。
左側にはロゴがなく、窓だけで構成されています。方向幕は無表示でした。
それにしても、車体や窓まわりはキハ126系で顔だけ227系をくっつけたようなデザインですね…。
合成獣ならぬ合成車とでもいうべきでしょうか。
将来的な営業車両への転属も考慮されているのか、ワンマン表示機らしき装置もセットされていますね。
今回の試験運転ではPQ車輪らしき黄色の車輪も見えました。
DEC700の注目度は高く、この日は沿線や駅で数多くの撮影者が見受けられました。
衣摺加美北で被られた方、お疲れ様でした…。