「神足」の駅名標を見に行ってきた…神足ってどこ?

「神足」の駅名標を見に行ってきた…神足ってどこ?

神足というJR西日本の駅名標があるのをご存知でしょうか。神の足というなんとも神々しい、縁起が良い地名ですね。

この駅名標、線路上ではなく道路上に設置されているものなんです。

隣駅に「やまざき」と「むこうまち」が見えるのでピンとこられる方も多いと思いますが、実はこれ長岡京駅のものなんです。

 

神の足しか見えない

長岡京駅近くにある「神足公民館」前に設置されています。街路を歩いていると突然現れる神足の駅名標、非常にシュール。

神足の由来については、こんな解説サイトがありましたので引用します。

神足の名前の由来は、桓武天皇が奈良から長岡京に遷都した時に遡ります。1200年前の話です。
桓武天皇が夢の中で、神が田村の地に降り立ち、宮中を襲う魔物を防いでいる様子を見ました。
目が覚めた後、家来を田村の地へ向かわせると、家来は神の姿を見たが、まばゆい姿のため、足しか見えませんでした。

それがキッカケに田村の地を「神足」(こうたり)と呼ぶようになり、それ以来、地名が神足になりました。

出典:東洋精器工業『神足(こうたり) 神の足しか見えなかった。京都府長岡京市』

 

 

1931年に請願駅として開業した当初から「神足」を名乗ってきましたが、1972年に所在地が「長岡京市」となり、その後同市を代表する駅ということで1995年に長岡京へと改称されることになりました。

60年あまり街を支えてきた「神足」の駅名がなくなり、忘れられるのは忍びない…ということで、神足公民館へと移設されたのです。

 

 

当時を映した貴重な動画がアップされていたのでここで共有しておきます。

1995年の民営化後なのでJR西日本らしさは出ていますが、方面看板などにまだ国鉄っぽさが残っていますね。

 

 

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