先日お伝えした、令和に蘇る南海汐見橋駅の観光案内図。
5月28日の11時よりお披露目となったので、実際に現地に赴き見てまいりました。
ラピートや堺トラムが…!
こちらが、今回お披露目された新しい「南海沿線観光案内図」です。先代の雰囲気を色濃く残していますね。
まずは左側の和歌山側。加太の「めでたい電車」や和歌山城、そしてたま駅長まで描かれています!!
南海ではないので路線はないながら、うっすらと貴志川線も描かれているのがいいですね~
泉州には関西空港やりんくうタウンのビル、水間観音にラピートの姿もあります!
こちらは難波側。難波や道頓堀、通天閣といった名所から、住吉大社に堺の灯台・前方後円墳に堺トラムまで!!
南海沿線の名所をこれでもかと詰め込んだ、素敵な絵画に仕上がりました。
今回この絵画を手がけられたのは、大阪市在住の画家である堀 としかず氏。書体は書家の岡本 晃典氏です。
KASIKAの藤原さんに声をかけていただき
汐見橋駅駅の南海路線図の制作させていただきました。
文字は書家のジューシーさん
絵は堀としかずです。今日はお披露目の日でした!
汐見橋駅へ南海路線図見に来てください。#汐見橋駅 #南海路線図 #kasika #南海電車 #南海電鉄 pic.twitter.com/6LzKBCoA5e
— 堀 としかず/hori 画家&イラストレーター (@tosikazuhori) May 28, 2021
ここって…?
ちなみに、駅構内にあった売店(2003年頃閉店?)の跡地は綺麗サッパリとなくなっていました。
汐見橋駅のここ随分ガランとしてますけど、元々こんなんじゃなかったですよね…?何があったっけ pic.twitter.com/GJMRqLEEPl
— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) May 28, 2021
「ここ、何かあったような…?」と撮影時はわからなかったんでTwitterで聞いてみたんですが、売店だったとは…
アートになった駅外観
少し外に出てみましょう。2020年10月から「汐見橋駅アートプロジェクト」と題し、最も栄華を放っていた1900年当時の汐見橋駅のイラストが描かれています。
こちらは現在の汐見橋線を走る2230系と、背景に構える高野山をイメージしたアート。汐見橋線がかつて南海高野線の終着駅であったことをイメージするようなものにしたそうです。
関連リンク
参考文献
南海電鉄『汐見橋駅アートプロジェクト』