「パノクロ」とは、大きく窓を取って眺望を良くした運転台のついたグリーン車両のことを指します。
パノラマ車両(=パノラマビュー)かつ、運転台付車両を指す「ク」と、グリーン車を指す「ロ」をあわせて「パノクロ」と称されるようになりました。
元祖パノクロ車両の381・485系はかなり減っており、現在では485系は消滅、381系「ゆったりやくも」の2編成に設定されるに限られています。
以前は「スーパー雷鳥」「スーパーくろしお」を始め、「しらさぎ」「雷鳥」にも使用されていました。
ちなみに、JR東海で用いられる383系「ワイドビューしなの」やJR西日本283系「(元)オーシャンアロー」も先頭車がパノラマ+クロ編成ですが、あまりパノクロと呼ばれる事はありません。
パノクロの名は、多様な顔・編成を持つ485系や381系において、特にクロ形を限定して指し示す際に用いられる事が多いようです。
485系といえば、私はこのパノクロ顔が一番好きでした
— Osaka-Subway.com (@OsakaSubwaycom) June 20, 2016
スーパー雷鳥用として改造され、当時乗り物酔いで死んでた私が唯一酔わなかったのがこの電車でした
サンダーバードは機密性が良いからか、においがキツかったんですよねぇ… pic.twitter.com/OMq8eoXskr
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