JR西日本は、コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、大阪・京都から関西空港間を結ぶ特急「はるか」を更に減便すると発表しました。
前回も縮小の発表があり、その際は9連を6連にすることで対応していました(あわせて新車271系がニートレインに→関連記事)が、今回は本数そのものを減らす対応となったようです。
通常ダイヤでの定期列車では60本の運行体制でしたが、今回の減便では半数を運休させ、32本での運行体制となります。
運休列車
「はるか」の京都発時刻は毎時00・30分の2本ですが、このうち毎時00分の方を削減するようですね。
同日に南海空港特急「ラピート」の運休も発表されており、コロナウイルスによってインバウンド観光客が大幅に減少する中、空港輸送列車の見直しが進んでいます。
関西圏で先行していますが、いずれ首都圏(京成・JR東)・中京圏(名鉄)でも同じような動きが見られるケースが増えるのでしょうか。
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