な、なんだこのワクワク感は…!!
海外で「作業用ガンダム」と比喩されている、JR西日本が採用した人型ロボット「零式人機」
これは株式会社人機一体が開発した「零式人機」を、JR西日本と日本信号が共同で更にブラッシュアップさせた高所作業用ロボットです。
「男の子はこういうのが好きなんでしょ?」を地でいくこのロボットが、なんと京都鉄道博物館にて展示されているとのことで(またしても)行ってきました
妙な既視感が…
こちらが「零式人機 Ver2.0」
業務用ロボットというのは人型ではないタイプが多いですが、こちらは完全に人の型をしたロボットです…!!
もう少し近くでみてみましょう。
後ろには動作用装置?というんでしょうか、何かを背負っているような形状になっています。
JR西日本・日本信号・人機一体の3つのロゴがキマってます。
つぶらなおめめにはカメラが2つ備わっていて、映像を外部出力しています。
それにしてもこの零式人機は「ガンダムだ」と海外では言われているようですが、そうではなくてなんとなく既視感があるなぁ…と思っていたんです。
そうだ!任天堂のロボットだ!!!
ロボットは、かつて任天堂のファミコンについてきた機器の一種ですが、現在はスマブラの常連ですね。
何も知らない人に「零式人機(幼年期の姿)だよ」と言われても「そうかも?」と思ってしまうほど似ているなぁと感じました。
移動はシュール
この零式人機ですが、単体での自走は出来ずトラックに載せられて運ばれるという運用のされ方をするらしく、ちょっとシュール。
背面はこんな感じ。通常のクレーン車っぽいですね。
ナンバーはなぜか福島県でした。
動く姿はこんな感じ。柱をやすやすと持ち上げたり、カメラ部分が動いたりと妙に人っぽい動きをしています。これが令和かぁ…
ということで、京都鉄道博物館の零式人機レポでした。閉幕ギリギリでしたが行けてよかったです。
それにしても今年の京都鉄道博物館は「マイテ49」に「オヤ31」、「ニーナ」に今回の「零式人機」と、なんともマニア心をくすぐるような展示をするもんですからホイホイ行ってしまいます(参った…)
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