違和感がすげぇ…
2023年3月のダイヤ改正から、元関空・紀州路快速に使用されてきた日根野支所の223系2500番台が、京都支所へと転属しました。
この転属で京都支所が受け持つ嵯峨野線・湖西線の列車として運行を開始し、古い電車である113系・117系を撤退に追いやっています。
話には聞いていましたし記事にもしていたのですが、スプラトゥーンで忙しくてなかなか行けず、今回ようやく機会を見つけたので撮影してきました。
嵯峨野線
京都駅に到着すると…早速ご対面。
6000番台と連結してすごい並びです。関空快速時代には考えられませんでした。
まぁそもそも同じ形式なので連結できて当然なのですが、全く異なるカラーかつ投入線区も異なっていたのでひたすら違和感がすごい。
嵯峨野線ホームで待機中の223系2500番台。
「嵯峨野線ホームに関空快速がいる!?」と混乱してしまいそうです。
223系に乗って二条駅へ。特徴的なドーム屋根があるこの駅との並びを見てみたかったのです。
地元の方にとってはもう日常の一部となり始めているんでしょうねぇ。
積み残し…
京都行きの223系2500番台。もうかなりの数の車両が充当されていて、すんなりとやってきていました。
この普通京都行き、めちゃくちゃ人が多く乗っていて明らかに供給不足でした。
快速は8両組成で比較的ゆったりなのですが、普通は4両ということもあるのか昭和のラッシュ時のような混雑ぶり。積み残して次を待つ人も見られるほどでした。
快速は嵯峨嵐山駅まで退避できないので、快速停車駅の二条・円町・嵯峨嵐山も普通が先着し、更に普通の後ろをちんたらついていくダイヤなので余計に普通に乗客が集中してしまっています。
これだけ満員の輸送をするにあたっては2+1座席の2500番台は有利といえば有利なのですが、そもそも根本的に輸送需要を見誤っている感じがあります。
湖西線
223系2500番台は湖西線でも運用を開始しています。青帯に「近江舞子」表示の違和感がすごい…
2500番台は前面に帯がないので、比較的すっきりとした顔つきです。
この日、湖西線運用に入っていたのはR57編成でした
嵯峨野線も湖西線も、今後は関空快速の車両が行き交う風景がスタンダードになっていくのでしょうねぇ…。