長らく活躍してきた緑色の113系・117系が、草津線から3月末で引退すると草津駅構内に掲示されたポスターから明らかになっています。
後継車両は221系・223系・225系となるようです。
40年のベテラン
草津線は関西線と接続する柘植(三重県)から、東海道線と接続する草津(滋賀県)までの間を走る、37kmの路線です。大回り乗車でお世話になった方も多いのではないでしょうか。
113系は草津線が電化した1980年から43年間、117系は新快速運用から離脱後から活躍してきました。
どちらも国鉄時代に製造された車両で、元々113系はオレンジと緑のかぼちゃカラー(湘南色)でしたが、現在は緑色に統一されています。
大きく動くJR西の車両運用
今回のダイヤ改正では、和田岬線の103系が207系へ切り替わったり、元阪和線の223系2500番台が嵯峨野線へ転属するなど、大規模な車両の変動を見せています。
現在でも草津線から大阪へ直通する電車は223系(1000番台・2000番台)・225系が使用されていますが、各駅停車用としては嵯峨野線と同じく223系2500番台(と221系)が使用されるものとみられます。
関連リンク
参考文献
急行ちどりさんのツイート