以前お伝えした通り、梅田貨物線の地下新線切り替えに伴って特急「くろしお」の行先が2月12日のみ天王寺行きとなって運行しています。
また、特急はるかについては全列車が運休となっています。
こちらが「くろしお|天王寺」の表示。現在定期列車は全て新大阪まで乗り入れているので、この表示は非常に珍しいものです。
定期列車の287系では初めてではないでしょうか。
駅の様子
天王寺駅構内では、「はるか」の運休・「くろしお」の変更を至るところで表示していました。
しかしながらあまり周知されているとは言い難く、特にはるかへ乗車して関西空港へ向かいたい外国人さんが迷っている姿を見かけました。
天王寺駅中央改札口の様子。「くろしおは1番のりば」という特大POPが掲示されていました。
「はるかの運休」「くろしおの1番線変更」によって普段は絶対に見れない「オールくろしお/のりば1」の表示。
阪和短絡線が出来る前の時代に戻ったかのようです。
ホームの様子
普段は真っ白の表示ですが、この日だけくろしおが行き来するのでここにも手作りPOPが掲示されています。
デザインも正規サインっぽくていい感じです
突発的に作られたであろう乗車位置案内表示も掲げられていました。こちらもわかりやすい。
1番線に到着していた287系「パンダくろしお」。100人近いファンが押し寄せていました
日本一高いビル「あべのハルカス」と287系とのツーショット。
通常はこの位置に入線しないので、今日だけの特別なカットとなりました。