JR西日本は、2020年度における中間決算(2020年4月1日~9月30日までの収支)を発表しました。
これによりますと売上高は昨年同期比で-48.8%、1281億円の赤字となっています。
決算内容(JR東日本)
売上高 | 営業利益 | 純利益 | |
2020年度9月まで | 3899億円 | ▲1447億円 | ▲1281億円 |
2019年度9月まで | 7620億円 | 1288億円 | 804億円 |
上が2020年、下が2019年の数値です。
昨年の同じタイミングの時点では売上高7600億円・純利益(黒字額)804億円を儲けていましたが、今年は売上高が48.8%減の3899億円、純損失(赤字額)が1281億円となっています。
勿論大幅な赤字計上であることに変わりないのですが、先日発表したJR東日本・JR東海の数値を見ていると、ややマシに見えてきます…。(純利益率自体はJR東日本とあまり変わりありません)
ちなみに以前お伝えしたように、JR西日本は今期の決算予想を「売上高9200億円、純損失2400億円」としていますが、現状では想定していたよりも売上高が低く収まりそうな雰囲気です。
尚、残るはJR九州のみですが、こちらは11月4日の発表予定となっています。