共同通信社は自社記事内において、「JR東海が2020年度中に在来線の新型車両315系の開発を始める」ことを発表しました。(JR東海からの公式リリースはまだありません)
【2020.1.22追記】発表されました!
JR東海は1999年に313系が導入されて以来、長らくマイナーチェンジを続けながら各線へと投入し続けてきましたが、315系導入となれば約20年ぶりの新形式となります。
JR東海の金子慎社長(64)は31日までに共同通信などのインタビューに応じ、2020年中に在来線で新型車両「315系」の開発を始めると明らかにした。1999年の313系以来の新型電車となる。導入されれば、87年のJR東海発足前の国鉄時代から使われていた車両は全て姿を消す。
新型に置き換わるのは211系、213系、311系の三つ。86~90年度に造られ老朽化が進んでいる。国鉄時代に製造された211系は新型導入で運転を終える
出典:https://this.kiji.is/584835390193845345?c=65699763097731077
311系も対象
今回の315系で置き換えるのは211系・213系・311系の3形式。このうち311系はJR東海になってから製造された車両になり、2020年の時点で製造からおおよそ30年を迎えます。
JR東海は特急でもHC85系の導入を始めており、新たな世代の車両となりそうです。