名古屋臨海高速鉄道は、運営する「あおなみ線」について2024年度安全報告書を発表しました。
この中にある令和6年度以降の主な計画について、車両の制御装置更新や発車標更新、車体ライトのLED式への更新などが盛り込まれた内容が開示されています。
主な計画
・車両の制御装置、補助電源装置更新
2004年の開業以来使用している1000形電車の経年を踏まえ、IGBT-VVVFインバータ装置の更新、および補助電源装置の後進を2024~2026年度にかけて実施する予定としています。
・車両前部標識灯更新(LED式)
また、これに連動して2024年度に1000形車両のヘッドライトを、現行のHID式からLED式へ更新します。
1000系の顔立ちが少し変わりそうですね。
・可動式ホーム柵の更新
2022年度からホーム柵の更新が進んでおり、現在7駅での更新が完了しています。
2024年度はささしまライブ・野跡・名古屋駅の更新を予定しており、全11駅が更新完了となる見込みです。
金城ふ頭駅では、フルスクリーンタイプのドアが採用されています。
・発車標(LED電光式掲示板)更新
開業以来使用されているLED式発車標を更新します。
関連リンク
参考文献
- 名古屋臨海高速鉄道株式会社「安全報告書 2024」
- 山眺さんのポスト