東武鉄道は、2024年度の設備投資計画を発表しました。
以前ご紹介した野田線(アーバンパークライン)への新車80000系投入の他、東上線9000系の代替車両の設計を開始するという文言があります。
東上線への新車導入は約15年ぶりとなります。
東上線で運行する9000系車両の代替更新
東上線で運行する9000系車両については、新型車両への代替更新を計画しています。2024年
度は新型車両の設計業務を実施します出典:東武鉄道 1)
9000系は1981年に東上線に登場以来、マイナーチェンジモデルの9050型をあわせて9編成90両が配備されています。
最初のモデルである9101F(上記写真)は廃車され、現在配備されている車両は1987年~91年、9050型が1994年製造の車両で、経年30~35年程度となっています。
その他設備投資計画
東武鉄道はこの他、2024年度中の設備投資計画として
・5駅の駅舎リニューアル
東武スカイツリーライン 武里駅
伊勢崎線 久喜駅 日光線 新古河駅
東武アーバンパークライン 江戸川台駅
東上線 武蔵嵐山駅
・高架化工事の実施
とうきょうスカイツリー駅、春日部駅。大山駅、清水公園~梅郷駅
・車内防犯カメラ設置の推進
8000系1編成
10000系14編成
30000系8編成
50000系13編成
70000系2編成
・ホームドアの設置
などを計画しています。
以前ご紹介した80000系も含め、東武はガラッと車両体制が変わりそうですね。
関連リンク
参考文献
東武鉄道「2024年度の鉄道事業設備投資計画 設備投資計画は総額403億円~「人にやさしく 人と地域が共に輝きつづける社会」の実現を目指して~」
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