京阪中之島線が、段々とオワコン化しているようです…。
開業から15年が経過した中之島線ですが、エスカレーターが封鎖されたり、照明が間引きされたり、シャッター街になったりと散々たる光景が広がっています。
封鎖されたエスカレーター
なにわ橋駅
今回最も衝撃的というか、オワコン化を感じさせた場面がこちら。
通路横に謎の白いブース?のようなものがありますよね…。
実はこれ、下りエスカレーターなんです…。
下降側から。ご覧のように「下り専用」と書かれたエスカレーターが封鎖されているのがわかりますね。
今里筋線でもここまでしてないですよ
エスカレーターは中階を挟んで二段に分かれていますが、どちらも白いケース?で覆われ封鎖されています…。
ホーム側の様子。材質は結構固めでした。
大江橋駅
エスカレーターの封鎖は、なにわ橋駅だけでなく大江橋駅でも行われていました。
こちらは御堂筋に連絡する出口だけあって、広めの幅員と上下エスカレーターが完備されている……のですが、
なにわ橋駅と同じく、白いケースで塞がれてしまっています。
こちらはご覧のような札が掲示されていました、
「お客様の利用状況に鑑みて」=「利用者が極端に少ないから」ということでしょうか。
ここで両駅の統計を見てみると…
2019年 | 2023年 | |
---|---|---|
なにわ橋駅 | 2,885 | 2,339 |
大江橋駅 | 6,088 | 4,116 |
両駅共に減少していることがわかりますね。特に大江橋駅は顕著な減少数です…。
間引きされた照明
中之島線の駅構内はかなり暗くなっていました。それもそのはずで、構内の照明がかなり間引きされているんです。
この階段部分は合計5個のスポットライトあがありますが、わずか1灯のみに減らされています。
なにわ橋駅の改札部分。ここも上部のダウンライト+看板上のスポットライトが照らされることで近未来的な駅構内を演出していました。
開業時(2008年10月)の様子。ご覧のように、本来はここまで明るい駅なんです。
天井のダウンライトは1/4に、スポットライトは全滅しており、正直「京阪もここまで苦しいのか…」という想いを持ちます。
照明を落として節約できることなど、せいぜい僅かな電気代+灯器の維持費ぐらいでしょうに…。
照明の間引きは蛍光灯でも行われており、2本のうち1本が消灯。更にサインの照明も消されています。
その他
大江橋駅構内は元々駅ナカ商店がありましたが、既に全店が撤退・閉鎖してシャッター街となっています。
先程の照明間引きと相まって、まるで廃墟のような佇まいですね…。
改札機は1台が封鎖されていました。
駅の出札所も照明が落とされ、遠隔インターホンでの対応となっています。
どうした京阪
近年の京阪電鉄は、急速な合理化が進んで非常に使いづらい鉄道となっているのは否めません。
今回当記事で取り上げた中之島線以外にも、切符を販売しなくなった(乗車整理券タイプへ移行)り、電車ダイヤの大幅な減便でお世辞にも乗りやすいとはいえなくなるなど、利用者に不便を強いる施策が目立ってきました。
京阪といえば10分サイクルで各種別の電車が来る利用者にフレンドリーな鉄道企業というイメージがありましたが、最近どうしたんでしょうか…。