京阪電鉄は、3000系のプレミアムカーをこれまでの1両から2両へ増車することを発表していますが、その投資額は6編成で15.5億円にのぼる模様です。
3000系は全部で6編成ですから、1両あたり約2.6億円程度になります。
有報に掲載
情報の元は京阪ホールディングスが出している有価証券報告書から。
この資料によれば、「京阪線鉄道車両(3000系)プレミアムカー2両化」として、15億5500万円の投資額が明記されていることがわかります。
既に2023年5月から着手しており、2025年10月に完成予定となっています。
これまでのリリースでは「2025年秋から」となっていたことから、投入時期は紅葉シーズンが始まる10~11月頃であると推測されます。
プレミアムカーの増車自体は2023年3月に発表された中期経営計画で明記されており、目新しい情報ではありません
新造・改造車のどちらになるのか不明でしたが、1両あたり2.5億円という点を見る限り、これまでの3850形と同様に新造車が有力でしょうか。