【小田急】ロマンスカーVSEは12月に引退…博物館での展示を検討へ

小田急電鉄は、かつてフラッグシップ特急として君臨したロマンスカーVSE（50000形）の引退日を発表しました。

リリースによると50002編成が2023年9月24日、トップナンバーである50001編成が2023年12月での引退を予定しているとのことです。

また引退後はロマンスカーミュージアムでの展示を検討を進めている、との新しい情報も出てきています。

小田急電鉄株式会社（本社：東京都新宿区 社長：星野 晃司）は、２０２２年３月に定期運行を終了
し、現在はイベント列車等として運行中の特急ロマンスカー・VSE（５００００形）全２編成のうち、
１編成（５０００２×１０）の引退日を２０２３年９月２４日（日）に決定しました。なお、残る１編成
（５０００１×１０）は２０２３年１２月の引退を予定として、ラストランに向けた限定イベント等を
順次実施してまいります。（中略）

引退後の VSE は、海老名駅隣接の「ロマンスカーミュージアム」での展示に向けた検討を進めてまいります。

出典：小田急電鉄　1)

ちょっとだけ伸びた引退

これまでは2023年秋での引退とされてきましたが、少し期間が伸びて12月（予定）となりました。

VSEは2022年3月11日の「ホームウェイ87号 藤沢行き」で既に定期運行を終了しており、現在はイベント時などでのみ稼働する状態となっています。

今回、50002Fの引退日決定に伴い、乗車会・撮影会・ランデブーツアーなどの各種イベントが企画されています。

また今回、VSEのロマンスカーミュージアムでの展示が公式からは初めて発表されました。

公式発としては新情報ですが、ミュージアム内では不自然に1両分のスペースが空けられていることもあり、ある意味予想通りの展開と捉えるファンも多いのではないでしょうか

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参考文献

1. 小田急電鉄「特急ロマンスカー・VSE（50000形）、全2編成のうち1編成（50002×10）が9月24日に引退します」

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