JR東日本は、2023年10月から茨城県で「茨城デスティネーションキャンペーン」の開催にあわせて、常磐線特急ひたちで用いられているE657系のカラーを、かつて運行されていたE653系色に復刻することを発表しました。
E653系は多様な色展開がなされていましたが、復刻となるE657系でも同じように5色の色展開が行われるようです。
ひたちの伝統
現在のE657系はこんな感じ。名車651系から受け継いでいるホワイトに少しだけ赤みを足し、差し色として紅梅色をプラス。白梅・赤梅をイメージしたカラーリングとなっています。
リバイバルカラーは2022年12月下旬~2026 年春まで、定期列車の一部として運用します。
緑・紅・黄・青・橙の5色・5編成が登場する予定で、12月24日には勝田車両センターにて緑色編成の有料撮影会も行われるとのことです。
【各色のテーマ】
緑…霞ケ浦と帆曳船
紅…梅と好文亭
黄…ひたち海浜公園と水仙
青…塩屋崎海岸と灯台
橙…袋田の滝と紅葉
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参考文献
- 東日本旅客鉄道水戸支社「茨城デスティネーションキャンペーンを記念しE653 系電車のリバイバルカラー車両が運行します! 」