以前お伝えしたように、近鉄南大阪線の針中野駅のリニューアルが7月に完了しました。
同時に「長居公園 植物園前」という新たな副駅名も付与。駅名標も一新されています。
このリニューアル事業には長居公園の指定管理者となっているヤンマーも共同でデザインしており、長居公園のリニューアル事業とも連動したものになっています。
長居植物園に新しく北東ゲートを開設したことで針中野駅からのアクセスが良くなったことから、今回のコラボ事業に至りました。
緑のホーム
リニューアルしたプラットホーム。
壁面は緑基調のデザインとなっており、一見して緑地関係の駅とわかるようになっています。
針中野を通過していく準急。夏らしい光線・雲量です。
冒頭でも書きましたが、駅名標も新しくなり副駅名が付けられています。また長居公園のロゴも追記されました。
改札階
改札階の様子。こちらも緑色基調のカラーへと変化しました。
ただホーム設備や照明関係はあまり変わっていません。
柱部分は木をイメージした黄土色に塗り替えられました。天井には葉っぱを模した円形が塗られています。
駅を降りてすぐにある駒川商店街と長居植物園が共同で、啓発用のデジタルサイネージを取り付けていました。
近鉄の沿線価値向上プロジェクト「住むまち近鉄Story」と「長居公園」とのコラボであることを示すペナント(?)がところどころに垂れ下がっていました。
近鉄としても他企業と共同で駅デザインをするのは初めての試みとのこと。今後、針中野のような他駅とのコラボデザインが増えていくかもしれませんね。
関連リンク
【近鉄】針中野駅がリニューアル!副駅名に「長居公園植物園前」を命名へ
参考文献
近畿日本鉄道「近鉄とヤンマーが共同で駅をデザイン」