松原市新堂地区において、「イオンタウン松原(仮)」の計画が進み始めています。
着工は2022年の6月、完成は2023年秋を予定していて、九州系のホームセンターであるハンズマンが九州以外では初めてオープンする予定です。
現在はまだ更地の状態で、今後逐次建設が進められてる予定です。
そんなイオンタウン松原新堂の現状を見てきました。
建築概要
現地には、既に建築計画の概要が出ていました。
正式名は「松原市新堂4丁目土地区画整理事業」で、イオンタウン株式会社と戸田建設のJVが松原市と提携を結びました。
所在地:松原市新堂四丁目25外94筆
建築物の用途:商業施設
高さ:25.665m
階数:地上3階
構造:鉄骨造
敷地面積:55,889.37㎡
建築面積:N/A
延べ面積:48,767.32㎡
棟数:3棟
建築主:イオンタウン株式会社
設計者:未定
建築工事予定期間:2022年6月14日~2023年4月30日
今回のイオンタウンは、これまで完成予定日が3度延期されています。
当初予定:2021年6月頃
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コロナウィルスの影響で2022年6月に延期
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更に2023年6月に延期
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鋼材需要の拡大で納入期間が遅れていることから2023年秋に延期
今後も何かの理由でまた延期になるかもしれません。
テナントであるハンズマンとしては、九州外初出店となるこの店舗がこれでやきもきしてるでしょうねぇ…。
現地の様子
現地の様子。
だだっぴろい敷地は雑草が生えまくっている状態で、まだ何も手がつけられていません。
今回の再開発敷地は、国道309号線に面した場所です。
現地は「きんのぶた 河内松原店」の裏側になります。
工事用車両の通行入り口。ちょうどきんのぶたの北側に位置します。
またこの建設を察知してなのか、近隣にあるファミリーマート松原新堂店もプチリニューアル工事が進められていました。5月末に再オープンとのこと。
一部敷地では重機で何やら掘り起こしが行われていました。
敷地南側の様子。先行して道路整備が既に行われており、きれいな道路がお目見えしていました。
近年、松原市はセブンパーク天美など再開発事業に力を入れています。
今回のイオンタウンは「セブンパーク天美」や堺市美原区で計画されている「ららぽーと堺」など大きなSCとはテイストが少し異なり、地元密着のスーパーといった趣きです。
着工してしまえば1年足らずで完成する予定のイオンタウン松原(仮)。果たしてどんな建物になるのでしょうか。
関連リンク
https://207hd.com/post-24407/
参考文献
松原市「新堂4丁目地区のまちづくりについて」
株式会社ハンズマン「新店舗開発計画における土地賃貸借基本合意書の締結について」、2019年7月18日
株式会社ハンズマン「大阪松原店の開店スケジュール変更についてのお知らせ」、2021年2月10日