【JR東日本】半導体不足で中央線G車竣工が1年以上の遅れへ

【JR東日本】半導体不足で中央線G車竣工が1年以上の遅れへ
出典:JR東日本「中央快速線等へのグリーン車サービス開始時期および車内トイレの設置について」

JR東日本は、2022年度の設備投資計画を発表しました。

その中で、当初2023年度末を予定していた中央線向けのグリーン車導入について、半導体不足による車両竣工の遅れが出ていると明らかにしています。

中央快速線グリーン車の導入※2 に向けた工事や車両の新造を進めます。
※2 グリーン車両の新造計画が世界的な半導体不足の影響を受けており、2023年度末を予定していたサービス開始が少なくとも1年程度遅れる見込みです。具体的なサービス開始時期については、決まり次第、お知らせします

出典:JR東日本「変革のスピードアップのための投資計画~2022 年度設備投資計画~ 」

グリーン車は現在供用されているE233系へ2両(4・5号車)へ設置。現在10両編成の電車が12両編成となります。

合計116両が製造予定となっています。

遅れの期間は「少なくとも1年程度」としていることから、導入は早くとも2024年度末になりそうです。

 

首都圏のグリーン車

首都圏では常磐線などを中心に、飛行機でいうビジネスクラス的な役割を果たす二階建てのグリーン車両を設置しています。
グリーン料金を支払うことで、ゆったりと着席して移動できるメリットがあります。

但し自由席車なので必ず着座出来る保証はなく、また立席乗車の場合でもグリーン券が必要になります。
人口が膨大な首都圏の鉄道は基本的に混雑しているので、ラッシュ時には非常にありがたい存在です。

 

ついに鉄道へも

今回のリリースは、世界的な半導体不足が鉄道車両にも影響していることを証明するリリースです。

自動車や給湯器なでどではありましたが、「半導体不足で新車が作れない」というリリースがいよいよ鉄道界隈にも来たことを実感させます。

それはJR東日本だけに限らず、今後日本全国のあらゆる新しい電車・気動車において、新車導入が遅くなるかもしれないという現れでもあります。

また、ひいては車両製造メーカーとしても思うように製造できないことから売上への影響が見込まれます。

 

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参考文献

JR東日本「変革のスピードアップのための投資計画~2022 年度設備投資計画~ 」、2022年4月27日

JR東日本「中央快速線等へのグリーン車サービス開始時期および車内トイレの設置について」、2018年4月3日

 



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