西枇杷島駅といえば、めちゃくちゃ狭いホームに駅名標ぐらいしかなく、しかも電車が来るまで中に入れてくれないという変わった駅でした。
しかし2021年に改修工事を終えて、余剰スペースに広いホームや屋根などが取り付けられた新しいホームへ生まれ変わっています。
話には聞いていたのですが、実際どうなのかを見たことがなかったので、今回久しぶりに西枇杷島駅へ訪れました。
人が入れるように
西枇杷島駅駅舎。シンプルな小屋型の駅舎になりました。
改築前の西枇杷島駅はこんな感じ。 かなり年季を感じさせる建物でした。
新しい駅舎内。非常に綺麗になりました
改札が2基、そして啓発案内表示も整備されています。
電車が入線するまで入れなかった西枇杷島駅ですが、改築後はホーム内で待っている姿が見られました。いや~変わりましたね
西枇杷島駅構内。
2面3線のホームとなっており、側線からは枇杷島デルタを経由して犬山方面へ抜ける短絡線となっています。
改築前の西枇杷島駅を同アングルから。
ご覧のように非常に狭いホームで、一応待避線があったものの危険性を鑑みてあまりここで待避させることはなかったそうです。
この構造が災いとなったのか、隣の二ツ杁駅が準急停車駅で毎時4本が確保されているものの、この西枇杷島駅は普通のみしか停車せず毎時2本のみとなっています。
まもなく工事も完工しそうですが、その暁には利便性が向上することになるのでしょうか…。