出願日:2021-12-22
出願人:近畿日本鉄道株式会社
区分:第31類(未加工食品),第32類(飲料),第33類(アルコール飲料)
商品役務:野菜(「茶の葉」を除く。),かぼちゃ,さつまいも,しいたけ,生のきのこ,酒の搾りかす ほか22
OCRテキスト2:生駒隧通 IKOMA TUNNEL
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2021年12月22日、近畿日本鉄道は新しく「生駒隧道 IKOMA TUNNEL」の商標を特許庁に申請しました。
(190)【発行国】 日本国特許庁(JP)
(441)【公開日】 令和4年2月8日(2022.2.8)
【公報種別】 公開商標公報
(210)【出願番号】 商願2021-159655(T2021-159655)
(220)【出願日】 令和3年12月22日(2021.12.22)
(540)【商標】
(511)【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第31類 野菜(「茶の葉」を除く。),かぼちゃ,さつまいも,しいたけ,生のきのこ,酒の搾りかす,蒸留残留物,ぬか類出典:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/t0302
特許庁が公開した資料によると、役務に「野菜や清涼飲料、グレープジュース」等などを挙げていることから、何かしら穀物の育成、ないしそこから商品を製造するものとみられます。
東大阪市広報には「一定の湿度・温度・暗所などの内部環境を活用した商品開発を行う事業者」と書かれていることもあり、やはりメインはきのこ類になるのでしょうか。
何かをはじめる?
以前「旧生駒トンネルの活用事業者を募集中」とお伝えしましたが、今回の商標申請はそれに関連するような動きです。
2021年7月に近鉄は旧生駒トンネルの活用して商品開発を行う事業者を募集しており、半年を経て実現に動き出した可能性があります。
旧生駒トンネルはレンガ積みのアーチ状トンネルで、良好な保全状態を保っています。
鉄道線としては既に廃線となっていますが、保安用に現在の鉄道トンネルとも繋がっている為、普段は近鉄関係者の方が出入りしています。
近鉄としてはこの生駒隧道を東大阪・生駒山・近鉄沿線の魅力向上の為に使用したいと考えているようで、JR西日本の「クラウンサーモン」のような、ブランド化した農産物が出来るかもしれません。
関連リンク
参考文献
特許庁サイト
東大阪市「市政だより 令和3年7月1日号 12・13面(テキスト版)」