【JR東日本】山手貨物線で臨時列車を運行…渋谷駅改良工事の一環で

【JR東日本】山手貨物線で臨時列車を運行…渋谷駅改良工事の一環で

JR東日本は、2015年より進めている渋谷駅改良工事に伴い2021年10月23日~24日の52時間の間、山手線内回り池袋→渋谷→大崎間の列車を運休します。

これにより京浜東北線など各路線で振替輸送などが行われますが、なんと山手貨物線の線路を使用して品川~新宿間で臨時列車を運行すると発表しました。

 

振替輸送路線

52時間の山手線ストップの間、京浜東北線は快速運転を取りやめ、埼京線は新木場~赤羽間を増発するなど万全の振替輸送体制を取るようです。

・京浜東北線(快速運転を中止)
・埼京線、りんかい線(新木場~赤羽間を増発)
相鉄直通列車(新宿~池袋間を延長運転)
・山手貨物線に臨時列車を増発

 

今回鉄道ファン的に注目なのはやはり山手貨物線の臨時列車でしょう。

山手貨物線は品川~田端間を結ぶ貨物路線で、普段は湘南新宿ラインや埼京線の電車が通っています。

「貨物線」と名はつくものの現在あまり貨物列車は通っていない為、殆ど湘南新宿ライン・埼京線の線路といっても差し支えなく、その電車の間を縫って走ることになるようです。

 

また、相鉄直通列車の土日ダイヤにおいて通常新宿までの乗入れですが、今回池袋までの延長運転を行うことで「土日ダイヤでも池袋の行先を掲げた相鉄列車」を見れる可能性があります。

 

 

またあわせて近隣私鉄にも振替輸送を要請、以下路線で協力体制が敷かれます。

・東京メトロ(全線)
・東京都営地下鉄(全線)
・東京臨海高速鉄道(全線)
・西武鉄道(各線所沢まで、および有楽町線全線)
・東急電鉄(一部)
・京浜急行(泉岳寺~品川のみ)

 

データイムだけでなく始発から終電まで…すなわちラッシュ時も含む今回の振替輸送。乗車率はどれほどまで上がるでしょうか…。

 

 

使用車両は…?

山手貨物線臨時列車の停車駅は品川・恵比寿・渋谷・新宿の4駅で、品川から新宿方面への最短ルートとなります。

使用される車両が気になるところですが、ネットでは

・埼京線用E233系(7000番台)
・横須賀線用E217系

ではないか?という声が挙がっています。

果たしてどの車両が担当することになるのでしょうか。

 

 

関連リンク

山手線唯一の踏切「第二中里踏切」廃止へ…10年後を目処

【そりゃそう】JR東日本、減便のせいで乗車率180%に→急遽撤回へ

 

参考文献

東日本旅客鉄道株式会社『渋谷駅 山手線内回り線路切換工事(ホーム拡幅)に伴う列車の運休について

 

 

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