JR東日本は、E2系の1編成を東北新幹線開業当初に運行していたグリーンの200系風塗装にすることを発表しました。
あわせて、その車両を用いた団体臨時列車「東北新幹線開業40周年記念号」として、7月2日に大宮→盛岡間で供用するとの発表もありました。
この車両は上野から大宮まで運行される185系「新幹線リレー号」と、盛岡から青森まで運行されるE653系国鉄色「はつかり」とそれぞれ接続するダイヤを採るとのことです。
え?古参の鉄道ファンを泣かせに来てます?
E2系
E2系の200系塗装復刻イメージがこちら。すげええええええ!!!!
どこか懐かしさを感じるあの色を、E2系が纏うことになります。
また、かつて使用されていた停車駅ごとに異なる車内「ふるさとチャイム」も復活させ、東北・上越新幹線を走行するとのことです。
下記イベント列車の他にも、定期列車で両線を運行させるとのこと。ダイヤは事前に公開される予定です。
イベント時のダイヤ
東北DCキャンペーンにあわせ、2022年7月2日に200系復刻塗装E2系を用いた臨時列車を仕立てるようです。
ダイヤは以下の通り。
上野から大宮までを185系「新幹線リレー号」で走行
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E2系を用いた「復刻版やまびこ」ともいえる車両で盛岡まで
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盛岡からは国鉄色になったE653系「はつかり」で青森着
そう、このダイヤはかつて東北新幹線が大宮~盛岡間までだった開業当初(1982~85年)のもの。
新幹線リレー号自体は過去にも2度(2002年・2017年)復刻運転を行ったことがあるそうですが、その先盛岡・青森までつながるのは今回が初めてではないでしょうか。
関連リンク
参考文献
- JR東日本『「鉄道開業150年」事業について』、2022年5月10日
- JR東日本『JR 東日本グループは、これからも東北と共に歩み続けます!』、2022年5月10日