JR西日本は、大阪環状線が開業60周年になることを記念し、323系2編成を対象に先頭部ロゴマーク装飾を行った列車を運行すると発表しました。
運行期間は6月11日～12月下旬となっています。
装飾列車の内容
期間：2021年6月11日～2021年12月下旬
運行区間：大阪環状線、JRゆめ咲線
掲出列車：323系列車 2編成
掲出箇所：先頭・最後部車両の前面ガラス部および上部出典：https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210602_02_kanjyousen_60th.pdf
ヘッドマーク…というか、これはヘッドステッカーでしょうか。車体左上にも装飾がなされるようです。
大阪環状線の歴史
大阪環状線は、60年前の1961年4月25日に全線が開業しました。
元々西成線（大阪～西九条）・城東線（大阪～京橋～天王寺）の2つに分かれていた路線でしたが、西九条～天王寺間が開業したことで大阪環状線が成立。当時西九条はまだ繋がっておらず、西九条～天王寺～大阪～西九条～桜島という運転形態でした。
1964年の西九条駅高架化に伴い、環状運転がスタート。以後「大阪環状線」として、御堂筋線と共に大阪のメイン路線として運行されています。
関連リンク
参考文献
JR西日本「これまでも、これからも、この大阪のまちで！『大阪環状線～つながって 60 年～』」
