「大阪・京都で見た!」黄色い電車の正体は何?

「大阪・京都で見た!」黄色い電車の正体は何?

黄色い電車って目を引きますよね。

有名なところではドクターイエローがまさにそれで「幸運の新幹線」なんて言われるほど、一般の方にも認知されています。

 

 

ところが、新幹線でなく普通の電車(在来線)のホーム…「大阪駅や新大阪駅で、黄色い特急電車みたいなのを見かけた!」という声が結構あるようです。

 

大阪に本拠を構えるカメラ店「八百富写真機店」さんも、こんなツイートをするほど。

在来線ホームで、黄色の特急電車が大阪や高槻などを走っている……? 一体どんな電車でしょうか。

 

 

その正体は

見かけた電車は、もしかしてこういう電車ではなかったでしょうか?

この正体は、特別ラッピングがなされた「特急こうのとり」です。使用されている電車は289系といいます。

ちまたでは「黄色いこうのとり」なんて言われてるそうですねぇ。

 

 

新大阪・京都行きの先頭車はこの平べったい顔つきをした車両。

城崎温泉・福知山行きの先頭車は流線型のとがった顔つきをした車両です。

 

 

何故黄色に?

黄色い「こうのとり」が走る都市、福知山市。

ここは、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公である武将「明智光秀」の城下町であることから、そのPRの為に金屏風テイストのラッピング車両が2020年8月8日から運行されることになったのです。

 

そう、この黄色は「金屏風」をイメージしたものなのです。

車体には、明智光秀ゆかりの人物である「細川ガラシャ」なども描かれています。

 

 

 

既に大河ドラマは終了していますが、この黄色いこうのとり自体は2021年10月末まで運行予定。

大阪~福知山方面を走る「こうのとり」以外にも「きのさき(京都~城崎温泉)」「はしだて(京都~天橋立)」など別の列車を担当することがあり、どこにいるのかはその日にならないとわかりません。

 

つまりドクターイエローと同じく、正真正銘「見かけたらラッキーな電車」なのです。

是非探してみてくださいね。

 

 

関連リンク

【JR西日本】289系が金色に!…明智光秀のPRで8月から

 

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