【名鉄】列車走行位置サービスや9500系12両増備など…設備投資計画を発表

【名鉄】列車走行位置サービスや9500系12両増備など…設備投資計画を発表

名古屋鉄道は、2021年度~2023年度における中期設備投資計画を発表しました。

高架工事の実施や不動産開発事業などを挙げている他で、9500系などの新車投入や、同社初となる列車の在線状況確認サービスの開発も掲載しています。

 

新車計画

新車は、9500系を12両(4両x3編成)、9100系を4両(2両x2編成)を投入する計画のようです。

代替対象と思われる6000系中期未更新車で4連組成しているのは残り3編成(6次車の6028・6029・6030)ですが、今回の投入で淘汰されるのでしょうか。

 

その他

JRなどで採用が進んでいる、列車の在線位置をスマートフォンで確認できるサービスを開始予定としています。これは名鉄版Maasの一環と思われます。

この他、定期券も発券できる新型の自動券売機を開発する他、高架化工事としては、以下の4ヶ所を引き続き施工します。

・知立駅付近(名古屋本線)
・喜多山駅付近(瀬戸線)
・布袋駅付近(犬山線)
・若林駅付近(三河線)

 

出典:名古屋鉄道『2021 年度 名古屋鉄道 設備投資計画』

また、苅安賀駅付近(尾西線)についても高架化工事を着工するとのこと。立体交差工事が進みますね。

 

関連リンク

【名鉄】「一部特別車の急行」爆誕!新鵜沼→名古屋方面で

【速報】名古屋鉄道、新型通勤車「9500系」の導入を発表

 

参考文献

名古屋鉄道『2021 年度 名古屋鉄道 設備投資計画

 

 

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