【おめでとう】九州新幹線、今日で全線開業から10周年!

【おめでとう】九州新幹線、今日で全線開業から10周年!

博多~鹿児島中央を結ぶ九州新幹線が、本日で全通から10周年を迎えました!

記念イベントなどが予定されていたものの、前日に起こった東日本大震災によって殆どがキャンセル。2011年3月12日、静かなスタートを切りました。

 

現在は新鳥栖から分岐する長崎ルートが建設されており、2022年秋に武雄温泉~長崎間の66kmが開業する見込みとなっています。

新しい列車名は「かもめ」の予定で、九州新幹線は来年から4つの愛称がつくことになります。

 

みずほとさくらも10年

あわせてスタートした「みずほ」と「さくら」が10周年、先行運行されていた「つばめ」も3月13日で17周年を迎えました。

新幹線の列車名として採用される前はそれぞれ特急で使用されていました。しかし、現在とは若干毛色が異なります。

 

【みずほ】
東京から熊本・長崎を結んだ寝台列車。1961年に登場。
新幹線では、vs飛行機を意識した最速列車に。

【さくら】
戦前から続く名門列車。1923年に東京~下関間で走らせた特急がはじまりで、直近では東京~長崎間を走っていた寝台特急の名前に。元々は「みずほ」よりも格上の存在。

【つばめ】
こちらも戦前から続く、日本の名門列車。1930年に東京~神戸を結ぶ超特急列車。
新幹線では各駅停車タイプの車両に。

【かもめ】
2022年秋から、長崎~武雄温泉間でデビューする予定の新列車。

 

 

つばめ」として用いられたC62機関車は、現在でも京都鉄道博物館にてその姿を見ることが出来ます。

「さくら」「つばめ」には日本の鉄道の伝統を感じ、「みずほ」は日本国そのものの美称として使われる言葉で、いずれも九州新幹線にぴったりな名称を選んだ形となっています。

 

みずほとは

「みずほ(瑞穂)」は、米の実り豊かな国を表す意味合いの言葉です。
「豊葦原千五百秋瑞穂国」として美称に使用されており、銀行や女性名にもその使用例が見られます。

 

 

関連リンク

【速報】長崎新幹線の愛称は「かもめ」に決定!N700S系6両編成を導入

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