【速報】長崎新幹線の愛称は「かもめ」に決定!N700S系6両編成を導入

【速報】長崎新幹線の愛称は「かもめ」に決定!N700S系6両編成を導入
出典:九州旅客鉄道「九州新幹線(武雄温泉・長崎間)新幹線の名称と導入車両が決定!!」

 

これだよこれ!!!こういうのを待ってた!!

2020年10月28日に、JR九州は九州新幹線長崎ルート(武雄温泉~長崎間)に導入する新幹線車両のうち、愛称を伝統的な「かもめ」にすること、使用車両を現在東海道新幹線・山陽新幹線で導入されているN700S系を6両編成へ短縮した車両を導入することを発表しました!

今回導入される新型車両は、JR九州のコーポレーションカラーである真っ赤なラインの入ったカッコいい電車です!

今後博多・新大阪直通となったときも、この鮮やかな配色を維持したまま来てほしいな……

 

JR九州では、安全とサービスを基盤としてお客さまや地域社会に貢献することを目的に、九州新幹線(武雄温泉・長崎間)の開業に向けて準備を進めております。この度、新幹線の列車名及び導入する車両が決定しましたので、お知らせいたします。

新幹線の列車名決定!
「かもめ」
特急「かもめ」は、1961 年から、長崎行きの特急列車として運行を開始し、現在まで約 60 年もの間親しまれてきました。(詳細別紙:「『かもめ』の歴史」)九州新幹線として、さらなる飛躍を遂げる「かもめ」にご期待ください。

新型新幹線車両を導入!
<車両形式> N700S
<編成両数> 6 両
※JR東海が営業投入しているN700S 16 両編成を 6 両編成に短編成化しました。

出典:九州旅客鉄道「九州新幹線(武雄温泉・長崎間)新幹線の名称と導入車両が決定!!」

 

 

伝統的な「かもめ」の名

「かもめ」は、1961年から長崎行きの特急として運行を開始。現在に至るまで60年もの間、博多方面対長崎の特急列車名として親しまれてきた愛称です。これを新幹線でも引き続き採用します。

九州新幹線長崎ルートは、まず武雄温泉~長崎間が2022年秋頃に先行開業を行う予定となっており、以前の九州新幹線と同じように在来線特急と新幹線が武雄温泉駅で連絡するリレー方式となる予定です。

つまり、武雄温泉行きの「特急かもめリレー」が誕生するのでしょうか。

 

第3世代

JR九州の新幹線としては、800系「つばめ」・N700系「みずほ・さくら」に続いて3世代目の車両となります。

これまでは、派手さが特徴の九州の列車としてはおとなしい印象の車両が多く見られましたが、今回のN700S系は車体下部が全て鮮やかな赤色になるなど、本来の九州らしい車両へとなりつつあります。

 

 

出典:九州旅客鉄道「九州新幹線(武雄温泉・長崎間)新幹線の名称と導入車両が決定!!」

 

またイメージを見るとわかるように、今回も水戸岡鋭治氏のデザインが採用されているようですね。

指定席?は2+2の座席配置で、木目調(というか木材?)の手すり・テーブルらしきものが見えます。

 

 

ちなみに

お世話になっている「阪和線の沿線から」さんがこんなお話を振られていました。

かもめという名前は新幹線・在来線電車・気動車・客車を全て経験した初めての列車名なのではないか」と…。

 

色々調べてみたんですが、残念なことにこの分野の最も早い先駆者は「つばさ」「あおば」でした(笑)

 

 

参考資料

九州旅客鉄道「九州新幹線(武雄温泉・長崎間)新幹線の名称と導入車両が決定!!

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